忍者ブログ

ミノルタ波止場

かつて減らさない投資(棒読み)を目指していた個人投資家のブログ。 現在はただの雑記帳です。 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


1000追加
なんか買えてたみたい(錯乱)

昨日買い煽ったので、バランス取って今日は売り煽ります(?)

現在のそーせい時価総額280億円は、米国承認不可、喘息適用不可、APNTガラクタを前提とした株価であるというのは、以前計算の後に予想した通りです。(計算過程は前々記事を参照ください)
では今回は逆に、全てが上手く進んだ場合の最大時価総額がどうなるか、を考えてみます。
前回のロイヤリティ計算では最小値を適用しましたが、今回は最大値を適用し計算してみます。
それ以外は前回用いた計算過程と同一です。

       年間売上(単位:ミリオンドル) 1ドル100円想定
      シーブリ ウルティ 
2013年   58    6    
2014年   140   180  
2015年   230   450    
2016年   330   700    
2017年   450   1000    
2018年   680   1200   
2019年   880   1400   
2020年  1000   1500   
2021年以降2025年まで同様とする

これらの売り上げを合計し、そこにロイヤリティ率をかけると、シーブリ8800億円(440億)、ウルティ16000億円(640億円)となります。販売マイルストン未受領額約140億を合わせると、2025年までに1220億円を受領できる計算になります。
そこから12年分の経費(300億)を引いて920億円。
さらに法人税対象利益620億円(920-繰越利益剰余金300)に40%の税率をかけた250億円を引くと670億円。これがシーブリ、ウルティの現在価値となります。現預金80億を足して750億円。これが「そーせいを最大級に評価した場合」の時価総額になります。

つまり私は、そーせいの時価総額を280億(最小値)~750億(最大値)と見積もっています。現状の発行株価で言うと2000~5200円くらいですね。下値が限定的であり、かつアップサイド2.5倍くらいを狙える投資、という感覚です。

以上が私の考えになりますが、「いや、もっとそーせいのアップサイドは大きい!」と考える方もいらっしゃると思います。
シーブリについては最大限の評価をしていると思いますが、もしかしたらウルティはもっと売れるかもしれません。では仮に2020年ピークで3000億売れたとしましょう(シーブリと合わせて4000億ですから、現状でノバ社が予測しているQファミリー最大値と言えます)。この場合ウルティ総売り上げは約25000億(ロイ1000億)となり、シーブリマイル販売マイルを足して1580億、経費300億を引いて1280億、法人税対象利益980億円に4掛けの390億円を引いて890億。現預金80億を足して970億円となります。株価でいうと7000円くらい。
上限ギリギリで評価しても、現状からのアップサイド3.5倍ということになりますね。
さすがにこれ以上の評価をするのは、予想ではなく願望になってしまいます。

さて、前提が終わったところで結局何が言いたいかというと。
ぶっちゃけそーせいへの投資って、バイオという根源的なリスクを背負ってるにしては、アップサイドが低すぎるんですね。時間もかかるし、あえて投資する価値はないよね、と判断されても全く不思議ではない。
バイオに投資する人の傾向として(自分も含めてですよ)、極端に言えば第2のガンホーを探してやる!一山当ててやる! というのが強くあると思います。100万が1億になった!みたいな。そこまでいかなくてもテンバガー狙いたいとか。
正直に言って、そーせいに関してテンバガーはどう頑張ってもあり得ません。
それを狙うなら他のバイオに行くべきです。

ピーク時売上4000億、ロイ5%で年200億、PER15倍で時価総額3000億! 10倍達成!

私だって本当はこういう景気のいいこと言いたいですよ。。
でもそーせいについてこのような評価はできません。というより、してはいけません。
なぜならそーせいのシーウルの利益は、2025年で終わることが確定しているからです。
(2025年期限の延長についてはいろいろな見解がありますが、私の認識では、かなり難しく、また適用できる国が限られるため、享受できる利益は限定的だと思っています)

私が、ここまでそーせいについて一貫して「時価総額的なアプローチ評価」をしているのは、PER評価ができないからです。
PER評価をするならば、最低限、継続的に利益を生み出す(かもしれない、と思わせる)何かがなければいけません。
私は、これはバイオでいうところの「基盤技術」であると思います。
実際、基盤技術のあるバイオは、どれだけ赤字でも評価をされています。それはPER評価が「可能」だからです。現在赤字でもいいんです。もし成功したらこうなりますよ、これぐらいの利益が出ると見込んでますよ、というのが相応の根拠と共に提示されていれば、いくらでも未来を織り込む評価は「可能」です。

そーせいにはこれが無いんです。
実際に、去年の総会において、田村社長自身も「2026年で終わる会社であれば、ロイヤリティをもらうだけで何もしないという選択肢もあるが、会社の永続性を考えると、何か手を打たなくてはいけない」という趣旨の発言をしていました。(記憶違いだったらごめんなさい)
株主から見れば、「別にロイヤリティ管理会社になってもいいですよ(ゲス顔)」と思うかもしれませんが、実は株価を上げたい株主側からしても損なんです。
だって、会社に継続性がないと思われたら、PER評価できなくなり、結果的に過小評価をされてしまうんです。
まさに現状のそーせいがそれですし、PER的に評価できない(しにくい)会社が、結果としてPBR1倍割れに甘んじている状況はいくらでもありますよね。

あれ?おかしいな?
「そーせいには基盤技術がない」
と言いましたが、実際には基盤技術候補がありますよね。APNTという。
もちろん私も忘れたわけではありません。
基盤技術があるのにPER的評価がされてないじゃないか、おかしい、我慢して長文読んだのに前提が間違っているじゃないか、時間返せ!
と思われるかもしれませんが、私はこれは要するに
会社側からのAPNTに対する説明がなさすぎて、ないものとして扱われている、むしろ経費食う分だけお荷物
と解釈されている結果なのだと思います。
会社側が、実現可能性とかはとりあえず置いておくとして、こういう基盤技術で、こういう経費が掛かって、成功したらこうなります、という説明をしっかり行えば、会社の継続性が一定数担保でき、PER的評価ができるようになり、ひいては株価上昇に繋がると考えています。
というか、今後の展望を教えてくれればいいだけなんですから簡単にできるはずなんですが。。


まあ最終的に私が何を言いたいかというと、

説明会楽しみだなあ(真顔)
ということに尽きます。。
PR

名 前
メール
URL
題 名
文字色 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
手 紙
合言葉
 

▼ 無題

弱弱投資家ですがいつも参考にさせていただいております。ロイヤリティ受取期間ですが特許満了日が2025年になってますがノバルティス はそーせい、ベクチュラの国に限らず保有している特許を使う限りロイヤリティを支払う契約となっているはずです。NVAに関しては欧州、米国で特許があるとirの開示により分かります。そして米国に関しては最大5年延長できます。米国の場合は、治験届出日(IND)から承認申 請日までの半分の期間と承認申請日から製造承認日 までの期間の合計で、最長5年が認められますが、 製造承認日から特許満了日までの期間が最長14年と されています。ノバルティスにとっても独占販売のためにもロイを支払う期間が伸びてでも特許期間が延長された方が良いと思います。特許期間延長は米国が承認されてからだと思いますから米国承認まで織り込んで現在価値を算出するのであればピーク時でのロイヤリティは5年追加して算出しても良いと思うのでしょうがどうでしょうか?
582fcf5bf7 妙高 || 2014年 04月 25日 金曜日 || 編集

▼ 無題

非常に参考になるエントリーありがとうございます。私はそーせいが1万円(現100円)をつけた頃からの付き合いです。今回の売り煽りエントリーですが、確かにそういわれるとそーせいの魅力はバイオ株らしからぬ、「あまりおいしくない」ものだと思います。そこで質問ですが、ミノルタさんは、そーせいのどこに1番の魅力を感じているのでしょうか?
c7697c36 NONAME || 2014年 04月 25日 金曜日 || 編集

▼ 無題

妙高さん


コメントありがとうございます。
少し長文になりますが返信いたします。

基本的にはおっしゃる通りだと思いますし、実は私も延長できるのではないかと今も思っています。
日米欧それぞれ制度上の細かな違いがあれど延長5年という制度があって、条文を素直に読めば、それぞれ適用できるように思えるからです。
またこの際行われる審査はあくまでも形式的な審査であって、条件に当てはまれば適用できますよ、そこに恣意的な判断は介在しませんよ、という類のものであると思います。

ただ、だから2025年から5年延長できるんだ、と言えるのかどうかが微妙なんですよね。

そもそも2025年でロイヤリティ終了です、というのは会社側が株主総会等で再三にわたって言及していることです。そうすると当然、株主側からは延長制度があるから5年は延長できるんですよね?という趣旨の質問が出るのですが、私がこれまで聞いた限りでは質問に対して「できます」という回答は会社側からされたことはありません。毎回「可能な限り伸ばす努力をします」などという表現に留まっています。

医薬品が承認されるかどうか、のような予測できない話であれば「できる限りがんばります」という表現になるのは分かるというか当たり前ですが、医薬品特許が延長できるかどうか、なんていうのは表面的な要件さえ充足すれば可能なはずなので、「できます」とか「やります」あるいは「特許延長できるのでそうするとこの地域ではロイヤリティは2030年までです」と具体的に言えるはずだと思うんですよね。それをしないということは、株主側に提示されている情報では分からない何らかの事情があって、少なくとも、単純に5年延長して2030年、みたいな話ではないのだろうと私は推測しています。実際のところは分かりませんが。

であれば、とりあえずは会社の公式見解である「2025年でひとまずロイヤリティ終わり」を元に計算するのがベターと思い今回は2025年までとしています。
実際のところ、個別で延長される可能性は多々あると思いますが、さすがにその時は会社側からir等あるでしょうし、なったらなったでこの計算が上方修正されるだけなので、悪くない話だと思います。
4e53dd0ba7 ミノルタ || 2014年 04月 25日 金曜日 || 編集

▼ 無題

NONAMEさん

そうですね。合理的ではない行動してるなとは自分でも思います。
こういう見解なのにめちゃくちゃ買ってますからね。。
一番はやっぱりこれまでそーせいに散々儲けさせてもらったというところでしょうね。ここまでの段階に来てこんな値段に甘んじているそーせいを応援したい、みたいな気持ちはどこかにありますね。
とは言いつつも、まあ何だかんだ言って、この安値圏で買えば救われるというか儲かるだろうなという手ごたえがあるから買ってます。長期保有してもいい、長期保有に耐えうるとは思っていますが、それ以上に今年はバイオ転がししたいので、ある程度の値段まで来ることがあれば普通に売りますよ。
4e53dd0ba7 ミノルタ || 2014年 04月 25日 金曜日 || 編集

▼ 無題

コメントありがとうございます。説明会&懇親会に出席されるようですので、特許について聞くことができたら宜しくお願いしたいです。
株価は低迷していますが、現状からでも10年以上先を予測できるバイオは稀有ですよね。ほかのバイオなんて10年先は無いかもしれません。上市しているパイプラインを持っているのはやはり素晴らしいことです。NVA.QVAにより安定した基盤を確保しつつ新規パイプラインの導入、新たな基盤技術やパイプラインの確保のための買収等により成長を続けてもらいたいです。そしてぜひ株主に充分に分かり易く、説明しながら正当な評価を受けられるようになって欲しいですね。
582fcf5bf7 妙高 || 2014年 04月 26日 土曜日 || 編集

▼ 無題

妙高さん

そうですね。
ひでファンドのひでさんも仰ってましたが、今のご時世、期限付きとはいえ向う10年程度の業績が高確率で保障されている会社が、一体いくつあるんだって話ですよね。。
2000円近辺なんて2009年ごろの水準ですからね。私がそーせいを知ったのもちょうどそのあたりですが、当時NVA,QVAの治験結果も全くもって不確定で、はっきり言って、それほど期待の持てる状態ではありませんでした。あれから5年経って、期待の裏付けがほぼほぼ取れる段階まで来て、未だに当時と同じような値段で買えるのであれば、そりゃ投資対象になりますよ。。
4e53dd0ba7 ミノルタ || 2014年 04月 26日 土曜日 || 編集

▼ ロイヤリティー収入ですが、、

はじめまして。ロイヤリティー収入ですが、前期と今期の決算書であらかた計算できたので、書き込みさせていただきます。

まず2013年の決算資料から、2013年3月末で、ノバ社からマイルストーン収入を52億5000万もらってます。今回の決算資料で、2014年3月末でマイルストーンを65億もらっています。ということは、2014年度のマイルストーン収入は65億-52億5000万で12億5000万です。
57596c194a りょう || 2014年 05月 17日 土曜日 || 編集
▽ Re:ロイヤリティー収入ですが、、
コメントありがとうございます。
正確性は保証できませんが、私の見解に基づいて返答せていただきます。

>はじめまして。ロイヤリティー収入ですが、前期と今期の決算書であらかた計算できたので、書き込みさせていただきます。
>
>まず2013年の決算資料から、2013年3月末で、ノバ社からマイルストーン収入を52億5000万もらってます。今回の決算資料で、2014年3月末でマイルストーンを65億もらっています。ということは、2014年度のマイルストーン収入は65億-52億5000万で12億5000万です。

この部分に関しては私も全く同じ見解です。
ミノルタ || 2014年 05月 17日 土曜日

▼ 続き1

2014年度の売上は20億6900万ですが、そのうちシーブリとウルティブロのロイヤリティー収入+マイルストーン収入は15億6700万です。ということはロイヤリティー部分だけで言うと15億6700万-マイルストーン収入の12億5000万=3億1700万がロイヤリティー収入となります。シーブリとウルティブロの売上はシーブリは2013年1月から12月と2014年の3月までで88億 ウルティブロは20億です。シーブリは2013年の1月から3月も入ってるので、2013年1月から3月の売上を8億として、それを引くと80億円。80億+20億で合わせて売上は100億。100億のうち、3億1700万がロイヤリティー収入なので、実際には3%ちょっとという数値になります。ちょっと残念ですね、、
57596c194a りょう || 2014年 05月 17日 土曜日 || 編集
▽ Re:続き1
>2014年度の売上は20億6900万ですが、そのうちシーブリとウルティブロのロイヤリティー収入+マイルストーン収入は15億6700万です。ということはロイヤリティー部分だけで言うと15億6700万-マイルストーン収入の12億5000万=3億1700万がロイヤリティー収入となります。

ここまでは私も同じ見解です。

シーブリとウルティブロの売上はシーブリは2013年1月から12月と2014年の3月までで88億 ウルティブロは20億です。シーブリは2013年の1月から3月も入ってるので、2013年1月から3月の売上を8億として、それを引くと80億円。80億+20億で合わせて売上は100億。100億のうち、3億1700万がロイヤリティー収入なので、実際には3%ちょっとという数値になります。ちょっと残念ですね、、

この部分に関しては去年の総会と今年の説明会で話がありましたが、実はノバ社の1Q~4Q売上に対応するロイヤリティは、そのままそーせいの1Q~4Qに対応しています。ノバ社は12月決算、そーせいは3月決算なので、実質3カ月遅れで計上されることになります(計上がズレるのはおかしいじゃないか、という質問が去年の総会でありましたが、そーせい側からノバ社に要請したものの請求書の関係で無理なのだと言われたということでした。ノバ社はそーせい以外の会社に対しても一律でこのような対応をしているそうです)。つまり、ノバ社の2013年売上がシーブリ58億+6億=64億で、対応するそーせいロイヤリティが3億1700万なので、おそらくシーブリは5パーセントで間違いないだろう、もしかしたらウルティも5%かも?となります。
ミノルタ || 2014年 05月 17日 土曜日

▼ 続き2

2015年の3月の売上33億円予想ですが、マイルストーン収入がいくらかにもよります。ロイヤリティー収入は社長は2016年までで終わると言ってますが、実際には2026年までのようです。言い間違いですね。マイルストーン収入の残り125億円は2014年から2025年までの12年間でもらうとすると、1年間で10億ですから、33億円-10億で23億円の売上が必要になります。ノルレボ錠の売上が5億ありますので、23億-5億で18億の売上をシーブリとウルティブロのロイヤリティー収入で賄うことになります。3%のロイヤリティー収入ですから、実際にはシーブリとウルティブロ合わせて600億売上なくてはならず、今期は結構これだと厳しい数値です。今期の売上は社長曰くシーブリで150億程度見込んでますので、ウルティブロで残りの450億はまず無理ですから。恐らくマイルストーン収入は2014年は10億以上貰う予定でしょう。会社予想としては、マイルストーン収入20億程度、ノルレボ5億、シーブリ+ウルティブ8億程度(売上はシーブリ+ウルティブロで260億程度)を見込んでいるのかなと。
57596c194a りょう || 2014年 05月 17日 土曜日 || 編集
▽ Re:続き2
>2015年の3月の売上33億円予想ですが、マイルストーン収入がいくらかにもよります。ロイヤリティー収入は社長は2016年までで終わると言ってますが、実際には2026年までのようです。言い間違いですね。マイルストーン収入の残り125億円は2014年から2025年までの12年間でもらうとすると、1年間で10億ですから、33億円-10億で23億円の売上が必要になります。

マイルストーン収入の125億のうち30億は、承認申請・承認時にもらうマイルストーンであることがわかっています。おそらく2015年3月期15億、2016年3月期15億と思われるので、残り必要なのは18億ですね。

ノルレボ錠の売上が5億ありますので、23億-5億で18億の売上をシーブリとウルティブロのロイヤリティー収入で賄うことになります。

ここは想像になりますが、ノルレボは前期の売上は確かに5億強、経費が3億強、純利が2億強です。ですが今期からあすか製薬に承継しロイヤリティ収入(経費がかからなくなるが、売上も減る)になるので、売上として計上されるのはおそらく2億~3億程度と思われます。

3%のロイヤリティー収入ですから、実際にはシーブリとウルティブロ合わせて600億売上なくてはならず、今期は結構これだと厳しい数値です。今期の売上は社長曰くシーブリで150億程度見込んでますので、ウルティブロで残りの450億はまず無理ですから。恐らくマイルストーン収入は2014年は10億以上貰う予定でしょう。会社予想としては、マイルストーン収入20億程度、ノルレボ5億、シーブリ+ウルティブ8億程度(売上はシーブリ+ウルティブロで260億程度)を見込んでいるのかなと。

私はこれまで述べたような計算をしているので、マイルストーン15億、ノルレボ3億、シーウルロイ15億(売上シーブリ150ウルティ180=計330億)と見込んでいるとみています。
ミノルタ || 2014年 05月 17日 土曜日

▼ 続き3

マイルストンは申請時や承認時、薬価掲載時のものはもらってるので、(ウルティブロのアメリカ申請はまだみたいなので、これは今期のマイルストン収入として計上してるんでしょう)、あとは一定の販売目標に達するごとにもらえる仕組みです。最大で125億あともらえますが、これは全額もらえると思います。間違いなく市場では主力になります。ただ、2019年の売上139億100万(この100万ってなんだよって思いますがw)を達成するには、恐らくこの年はマイルストーンも最終くらいになって、仮に10億もらうとします。ノルレボの売上が5億なので、139億-10億-5億で124億をシーブリとウルディプロのロイヤリティー収入で賄わなければなりません。3%ですから、4100億の売上が必要です。全然可能な数値だとは思いますが、グラクソ・スミスクライン社からも有力なCOPD薬が出ているのと、他社も競合製品を出してくるでしょうから、少し楽観的な見方ではあると思います。主力になれば、可能は可能ですが、、
57596c194a りょう || 2014年 05月 17日 土曜日 || 編集
▽ Re:続き3
>マイルストンは申請時や承認時、薬価掲載時のものはもらってるので、(ウルティブロのアメリカ申請はまだみたいなので、これは今期のマイルストン収入として計上してるんでしょう)、あとは一定の販売目標に達するごとにもらえる仕組みです。最大で125億あともらえますが、これは全額もらえると思います。間違いなく市場では主力になります。

最大125億もらえる販売マイルについては今回の説明会時に質問がありまして、どうやらこの販売マイルがもらえる一番厳しい条件というのが相当高いところに設定されているよう(社長の口振りだと年数千億~兆単位?)で、おそらく全部もらうのは無理だろうという社長発言がありました。。残念。。

ただ、2019年の売上139億100万(この100万ってなんだよって思いますがw)を達成するには、恐らくこの年はマイルストーンも最終くらいになって、仮に10億もらうとします。ノルレボの売上が5億なので、139億-10億-5億で124億をシーブリとウルディプロのロイヤリティー収入で賄わなければなりません。3%ですから、4100億の売上が必要です。全然可能な数値だとは思いますが、グラクソ・スミスクライン社からも有力なCOPD薬が出ているのと、他社も競合製品を出してくるでしょうから、少し楽観的な見方ではあると思います。主力になれば、可能は可能ですが、、

高い売上が必要なのは間違いないですね。
2019年にいきなり急上昇している理由はよくわかりません。まとまった販売マイルが入るのかな?という感じです。
ミノルタ || 2014年 05月 17日 土曜日

▼ ロイヤリティーについて

ミノルタさん

>>この部分に関しては去年の総会と今年の説明会で話がありましたが、実はノバ社の1Q~4Q売上に対応するロイヤリティは、そのままそーせいの1Q~4Qに対応しています。ノバ社は12月決算、そーせいは3月決算なので、実質3カ月遅れで計上されることになります(計上がズレるのはおかしいじゃないか、という質問が去年の総会でありましたが、そーせい側からノバ社に要請したものの請求書の関係で無理なのだと言われたということでした。ノバ社はそーせい以外の会社に対しても一律でこのような対応をしているそうです)。つまり、ノバ社の2013年売上がシーブリ58億+6億=64億で、対応するそーせいロイヤリティが3億1700万なので、おそらくシーブリは5パーセントで間違いないだろう、もしかしたらウルティも5%かも?となります。

そうだったんですね!計算でここだけが自信ありませんでした、、とても有用な情報ありがとうございました。
57596c194a りょう || 2014年 05月 17日 土曜日 || 編集
▽ Re:ロイヤリティーについて
参考になれば幸いです。
ほんとうに単純に計算すればシーブリ5%、ウルティ4.5%という計算になります。これなら嬉しいなって感じですね。
ミノルタ || 2014年 05月 18日 日曜日

プロフィール

HN:
ミノルタ
性別:
男性
自己紹介:
30代 男

40までに純資産ベース10億目標
ツイッター=@konikaminoruta

連絡はつぶやかないツイッターまでお願いします

スポンサード リンク

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新CM

[07/30 ミノルタ]
[07/18 ダイ]
[04/12 こーひーかっぷ]
[05/24 こーひーかっぷ]
[05/12 こーひーかっぷ]

最新TB

バーコード

フリーエリア

忍者ブログ [PR]
Copyright(c) ミノルタ. All rights reserved.
Powered by 忍者blog
Template Designed by miu_uim