持ち株全売り、ノーポジ
前日比-40
やっと少し調整来たって感じですか。
最悪でもミク決算前後まではソシャゲ祭り続くだろうと思ってましたが、ちょっと怪しくなってきましたね。。
現ポジはこれに備えていたようなもんなので、雇用統計もあるし、素直に売って様子見へ。
おととい昨日とklabをガン増ししており、寄り前の感じだともっと喰らっておかしくない感じでしたが、寄り直後の小反発を待って捌けたので、軽傷で済んでよかった。。コロプラよく頑張った。
今日はこれから外出するので、収支は確定です。
ノーポジで書くことないので、個別銘柄の話。
私は来年買う候補にFPGを入れてますが、今買わない理由は、とりあえず今年の税制改正大綱を見てからにしたい、というのがあります。
おそらく、これだけの好決算を出しているにも関わらず、それほど上に反応しないのは、一定程度、改正に対する警戒があるのだろうと思います。
FPGの行っているリース事業は、簡単に言えば、課税を繰り延べられる仕組みを提供する、というものです。大元にあるのは、基礎的な税務テクニックであり、昔から広く使われています。
ですから、そう簡単に変えられるものではありません。
と言いたいところなんですが、過去の税制改正を見ると、え? そこいじっちゃうの? みたいなことは、往々にしてあります。
私が今までで一番驚いた改正は、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入(現在は廃止)です。
ざっくり言えば、(要件を満たす)同族会社から支給される給与は法人の経費にしちゃダメだよ、だって個人で給与所得控除してるじゃん! 二重に引くのはずるいよね! というものです。
え、今さらそんなこと言うの。。 って思いますよね。
というか、それ言うならまず配当の二重課税なんとかしろやって感じですが。。
これに関しては、改正当初から各方面よりものすごい反発があり、前述の通り数年で廃止されることになったのですが、課税当局は、こういう「とりあえずやってみて、やばそうならやめるわ、じゃあとよろしく」みたいなことを平気でやります。そういうものだと認識しておいたほうがいいです。
つまり、言わばFPGは、会社の命運をお上のさじ加減一つ握られているような状態なわけです。
今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫、と考えるのは、税法に関しては危険です。あっけなく変わります。
今年の税務改正大綱については、法人減税の方針を打ち出す可能性が高く、そうするとそれに付随して、納税者側の不利に働くような何かを変えてくることも、十分にありえます。
まあ、いきなり償却関係をいじるってことは普通はないと思いますが。。
万が一やるとしても、事前リークして世間の反応を見るくらいはやりそうです。
というわけで、私はFPGに関しては、様子見して来年から買いで間に合うかな、と楽観的に考えています。
ほんとに業績はいいんですけどね。。
今週もお疲れ様でした。
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