ミノルタ波止場

どれが一番近いかと言われれば雰囲気でしょうか。
少なくとも、機械的に建値から何パーセントで利確や損切り、ということはしてないですね。
自分が買った値段を基準にして、相場が動いてくれるわけではないので。。
ここが高値かなと思えば上げトレンドでも売るし、もっと下がりそうと思えば下げトレンドでも売ります。
しいていえば「少しでもいいから最高値で利確すること」は目標としています。

私はそーせいの公募価格（8000円）というのは、米国承認を通過し、シーブリの喘息適用追加も通過し、Ｑファミリーが年4000億売るようになって、やっと届くか届かないかの価格だと思っていますので、今から5~6年後も持っているか、という解釈になるんですが、たぶん持っているのではないでしょうか。
ただ、2000円台で買い集めて比率を上げたのはあまりに安すぎたからで、基本的にはポートフォリオの一部、という扱いです。他の株と同列で、そーせいだからといってひいきして持つことはしません。安いと思えば買うし、妥当な値段だと思えば売ります。

たぶん、自分が臆病なだけだと思います。
割安から妥当だと思うところまではなんとか我慢できるんですけど、そこからの上乗せを取れる握力がないんですよね。少しでもバブル的な値段だと感じると、どうしても売ってしまう。

株を一定期間保有する行為なんて、基本的にストレスでしかないですよね。たとえ含み益でも、それがジリジリ減っていく恐怖があるし、小型抱えて含み損でも売るに売れないときなんて本当に辛い。できればスイングとかやらずにデイスキャだけで生きていきたいんですが、残念ながら自分にはその力量がないので、しかたなくスイングをやってます。

さらに今はイベントドリブンっぽい銘柄に絞って、少しずつ買って大量に持っている期間を少なくするのと、保有（イベントが起こると想定される日時）の期限を設定することで、なんとか握力を保っている感じです。

DMPは覚えてますね。
決算前に上方修正出なそうなんでやっぱり売ります、で売ったら下方が出たやつですね。

私は基本的に、決算持ち越しってかなり期待値が低いというか、割に合わないと思ってます。特に事前にある程度良決算が予想できてしまう株は、どんなに数字が良くても決算後織り込み済みで下がることが往々にしてありますからね。
どんなにいい決算が出ると思っていたとしても、決算前に変に上げてくるようなら、決算博打する人たちに売りつけて逃げること、はマイルールの１つです。

決算期待上げで捌く手法は、古典的ではありますけど、今も昔もある程度は通用すると思ってます。